第8回毎日パソコン入力コンクール
毎日パソコン入力コンクール全国大会 取組み事例集
 
取組み事例 > 大阪府立芦間高等学校(大阪府)
大阪府立芦間高等学校(大阪府)
大阪府守口市にある、大阪府立芦間高等学校におけるコンクールの取り組みをご紹介します。

芦間高校は、総合学科の学校で、興味、関心、進路目標にあわせて、自由に科目が選択できるようになっています。科目数は120以上あり、一人一人が異なった時間割を持つ多様性のある仕組みになっているほか、進路設計にも力を入れて指導されています。

120科目に対応できるよう、産業教育振興費などが多く割り振られているため、校内のパソコンは140台、普通教室でも使えるように用意されたプロジェクタは15台、また、図書室などには、調べ学習ができるようにパソコンが数台配置されるなど、とても環境が整っています。

また、稲田克二校長先生のもと、校務のIT化が積極的に進められ、すべての先生にパソコンが1台ずつ配布され、職員会議のペーパレス化、先生間の事務連絡のIT化が進められています。稲田校長先生自らが「校長だより」を毎日写真付きで更新されるなど、芦間高校のホームページは日々更新が入るイキイキとしたページ運営がされています。新入生に対して行ったアンケートを集計したところ、学校選択の参考にしたのがホームページという意見が一番多かったそうです。

上記のような先進的な取り組みをされている芦間高校は、第2回大会よりコンクールへ参加している常連校で、
当初は部活動の生徒さんが中心でしたが、現在では、授業でも取り組むようになり、学校をあげた取り組みが展開されています。コンクールの結果が成績評価の3分の1を占めるため、取り組む生徒さんの姿勢も真剣そのものです。

稲田校長先生、担当の三野先生に取り組みの様子をインタビューしましたので、取り組みのご参考にしてください。
授業風景1
授業風景2
 
学校データ
項目 内容
1.学校名 大阪府立芦間高等学校
2.生徒数 716名(1年:240名、2年:240名、3年:236名)
3.住所 大阪府守口市
4.課程 全日制・総合学科
5.参加対象 1学年全員、2・3年生の約半数
6.参加形態 教科「情報A」の授業内、総合選択「文書処理研究」受講者、パソコン部
7.参加人数 1学年全員約240名、2・3学年約100名
8.練習時間 授業中
9.担当の先生 三野幸雄先生
 
先生へインタビュー
  Q1 : 学校の特色、PRポイントなどございましたら教えてください。
  A1 : 本校は「自主自立」「共生」「創造」を基本理念として、「上級学校への進学をめざす総合学科高校」として平成14年に創立されました。国公立大学を始め、難関私立大学への進学を実現しています。進路実現のため放課後・土曜日・長期休業中に講習を実施し、チューター制度を取り入れ個別指導に力を入れています。英検・漢検・数検を校内で実施し、多数の生徒が資格を取得しています。ニュージーランドの姉妹校へホームステイを活用した海外語学研修も実施。学校草創期にいる生徒たちは、あらゆる面において伝統作りに対する意識が高く、行事やクラブ活動もとても盛んな学校です。
 
  Q2 : コンクールに参加しようと思った動機、きっかけを教えてください。
  A2 : 第2回大会(本校の1期生)より参加させていただいています。元々はパソコン部の活動のひとつとして始まりました。定期に行われる外部の「大会」が運動部に比べて少ない中で、「対外試合」のような位置づけで取り組むことができました。同じ課題を繰り返し入力練習することが、別の文書入力速度の向上に効果を発揮することが実証され、それを実感した経験がクラブ内でも先輩から後輩へ伝え継がれています。その後、授業でも取り入れることになりました。
   
授業風景3
授業風景4
 
  Q3 : 参加してみて生徒さんの反応はいかがでしたか?
  A3 : 授業における毎パソは、自作のキータッチ練習ソフトによる数回の授業に続いての、第2弾のキー入力練習との位置づけで実施しています。最初に練習の趣旨と課題を伝えると、自分には無理だという声が多く聞かれます。しかし、毎パソの練習は各自の中での上達が目に見えて実感できるようで、熱心に取り組むように変化する。そんな光景が毎年繰り返されています。
   
授業風景5
授業風景6
 
  Q4 : コンクールに参加して生徒さんの入力スピードは速くなりましたか?
また、入力が速くなることによって授業などで変わったことはありましたか?
  A4 : キーボードに対する障壁を乗り越えることによって、キー入力は当たり前のスキルとなります。後の授業においても、入力の障害はなく、内容の本論に絞っての講義が可能になっていると思います。

また、授業でありながら、全国的な大会に参加しているという意識もあり、結果のフィードバックに対しても生徒たちは興味津々です。クラブの生徒が中心となりますが、幸い昨年度まで毎年全国大会進出も叶い、みんなの励みになっています。
   
授業風景7
授業風景8
 
  Q5 : 最後に先生から一言お願いします。
  A5 : 全ての生徒が自然にタッチタイピングを習得することを目指していますが、そのプロセスの中では実感できる成果と多少の面白さと緊張感は欠かせないと思います。毎パソのソフトは競う相手が自分自身である点も、授業の中では取り組み易さにつながっていると思います。また練習よりも本番がよい成績になることも多々ありますが、緊張感がもたらす力の体験というものも面白さの一つではないでしょうか。
   
授業風景9
授業風景10
先頭へ戻る

元のページへ戻る